火事の記事

先週の土曜日はすごい風でしたね。そんな暴風にも負けずに、薄ピンクの花びらが少しずつ顔を出してきましたね。今週はお天気も大きく崩れなさそうなので、週末はお花見ができるかな。

さて、昨日2022-03-28の神戸新聞朝刊に「兵庫県内の火災死者急増」の記事が掲載されていました。そこで、目を引いたのが、

「ガスこんろ出火件数増加、「巣ごもり」が要因?」という一文です。

『新型コロナウイルス感染拡大が始まった2020年の都内の出火状況だ。火災件数は3694件で、同庁が統計を取り始めた1960年以来最少だったが、出火原因の上位5つのうち、「ガステーブル等」だけが前年を上回っていた。』
というもの。
なんでも、『在宅時間の増加で、普段は料理をしない不慣れな人がこんろを使う機会が増えたこと。実際、テレワーク中にガステーブルを使おうとした住人が誤って魚焼きグリルのスイッチを入れ、仕事をしている間に内部の油かすから出火したケースがあった。「ガステーブル等」が要因の火災では、20歳未満による失火が目立つという。』

そこで、専門家が命を守る手段として強調するのが、『在宅用火災警報器の設置』です。
全ての住宅で警報器の設置が義務付けられて10年以上がたちます。感知器の機能低下や電池切れが起きやすい時期に差し掛かっているので点検、交換作業もしていきましょう。

そして、もう一つ。今のコンロには、温度が上がりすぎると消火する自動消火機能、立ち消え防止機能、一定時間で自動消火するコンロ・グリルの自動消火機能など、Siセンサーがついています。古いコンロをお使いの方は、安心・安全の為に買い替えの時に検討してみて下さい!Siセンサー付きのコンロに買い替えるのも命を守る手段になると思います。

ガスコンロについてのご質問や相談などがございましたら、いつでも淡路マルヰへお問い合わせくださいね。